2019年10月

2019年10月09日

栄養学

●オーソモレキュラー栄養医学

 数年前から、オーソモレキュラー栄養医学の考え方が浸透し始めている。
日本でのオーソモレキュラー栄養医学は、
溝口徹医師が中心となって進めている、
一般社団法人 オーソモレキュラー栄養医学研究所が有名である。

 オーソモレキュラー栄養医学は従来の栄養学とは違い、
従来の栄養学の考えた方である
「欠乏症でなければ正常である」
ではなく、目に見えて問題がなくても
「潜在性の欠乏状態が存在する」
というものだ。

従来ならば、
「貧血でなければ鉄は足りている」と捉えるが、
「貧血でなくても、体の機能を最適な状態に保つためには、
必要量の鉄を取る必要がある」と捉える。

これは、体を最適な状態にするために、
より積極的に栄養素を取り入れようとするもので、
従来の栄養学で言われている
厚生労働省が示す分量だけを
取っていれば良いというものではない。

最適な状態を保つための
栄養素の必要には個人差が大きいため、
人と同じことをしていれば良いというものでもないのだ。

人の体は
食べ物によってできていると言っても過言ではない。
これを思えば、
今日からの食事で、未来の自分を変えられることになる。

炭水化物のようなエネルギーになるものを取り過ぎると、
肥満や糖尿病の原因をつくってしまうため、
多く取る事を勧められないが、
ビタミンやミネラルは、
積極的に取り入れることをお勧めします。

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goodhabit_2019 at 15:34|PermalinkComments(0)ビタミン | ミネラル